手賀沼には、絶滅してしまった水生植物があります。

学校や公共機関、NPO等に保存されているガシャモクやササバモ等を集めて管理し、種の保存を行うとともに、一部を、ミニ手賀沼で行う植栽会等に使用するために育成しています。

詳細は下記の資料をご覧ください。

水生植物の再生

平成17年度~19年度の3年間にわたり、手賀沼流域市町村の希望する小中学校に、かつて手賀沼に繁茂していた水草(沈水植物)で現在は希少種となっているガシャモクを配布して環境教育の一環として生育していただいています。

この育てたガシャモクを沼に戻すため、平成20年度には、植栽の適地を選定・モデル的に植栽して経過観察しています。また、この準備のため、平成19年度には、千葉県立中央博物館との共催で、県民の皆さんが主体となり分布状況等を調査する「手賀沼水草探検隊」(4回実施)を実施しました。

 

さらにその後の本植栽、またミニ手賀沼への植栽状況についてはガシャモク通信PDFでご覧いただけます。

 

ガシャモク通信(PDF)

ガシャモク通信1号(ガシャモクについて)

ガシャモク通信2号(手賀沼水草探検隊の活動)

ガシャモク通信3号(調査報告)

ガシャモク通信4号(沈水植物モデルの移植)

ガシャモク通信5号(本植栽の場所・様子)

ガシャモク通信6号(柏市鷲野谷への移植)

ガシャモク通信7号(ミニ手賀沼への移植)

ガシャモク通信8号(ミニ手賀沼への移植 2年目)

ガシャモク通信9号(ナマズの放流、ガシャモクの植栽)

ガシャモク通信10号(再開号)

※手賀沼にマシジミとガシャモクを復活させる会は平成28年度に解散しました。